2011年 10月 21日
待ち時間。
かつて通勤通学でバスや電車を利用していた頃。
バッグの中には何かしら文庫本が入っていて
車中は読書するにはうってつけの空間・時間でした。
結婚して店を持ってからは通勤手段が
徒歩だったりバイクだっりで通勤時間の読書は無理に。
寝る前に読もうとしても三行読んでは寝てしまい
次の日の夜二行戻って三行進むという
まるで「365歩のマーチ♪」状態、ちっとも読破できず。
休みの日に読もうとしても「あっ洗濯機止まった。干さなきゃ」とか
「アイロンかけよっかな~」とか雑用と雑念で集中出来ず。
そんなこんなで次第に読書から疎遠な生活に。
美容室で椅子に座っている間が唯一の読書タイム。
(とはいっても読んでるものは、ファッション誌)
本屋で買ったものの途中で放り出した本が
部屋の本棚に積まれゆくさまに自己嫌悪。
そんな私がロンバケの間に読んだ本。
読書した場所は病院の待合室。
今日なんか文庫本一冊読み切ってしまいましたわ。
そのくらい待たされました。診察に名前を呼ばれても
一瞬「あれ?ココドコ?」と没頭するくらい待たされました。
いや、だけど、いい時間だったな~。待ち時間。
by solesole0913
| 2011-10-21 21:49
| 木下のキモチ。