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by リストランテ木下
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万国旗。

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私の療養中にシェフがハァハァしたこと。スズキ、爆釣の図。
マヂ、漁師かよ。

さて、このブログは、イタリア料理店のブログです。
旬の食材の入荷状況やイタリアの食事情、イタリアワインのことなどを題材にして
リストランテ木下のことを皆様に知っていただくこと。それがこのブログの本来の目的です。
ですが今日のブログは私のことを記します。長文です。駄文です。
関心のない方は、スルーしてくださいね。
食事中の方は読むの、やめときましょう。
それでも気になる方、仕方ない。
どうぞー。



今年に入ってから続いていた鼻水ダラダラを、半年も放置していたのが運のつき。
ようやく耳鼻科へ出向いたら「・・・で、いつ手術します?」の状態。
手術自体は全身麻酔で行われるので、全然怖くないの。目が覚めた時にはすでに終了。
本当に大変なのは手術の1週間後、ガーゼの摘出処置。これよ、これ。
「さ、今日はがんばりましょう」何をどう頑張るのか、よくわからないけど
いつもは穏やかな女医さんが、自分自身に気合を入れるように言う。
「まずは、左からね」と私の左の鼻の穴にペンチのような道具を突っ込んで
目いっぱい広げた上に、バキュームのチューブを差し込んで吸い寄せた
ガーゼ(おそらく、包帯のように長い形状だと思われる)の端を
ピンセットで掴む、そしてズルズルと引き出す。
これが卒倒するほど、痛い。よくお産の時に「鼻からスイカを出すようだ」と
その痛みを表現するけれど、ガーゼの摘出も同じくらい痛いんじゃね?と思う。
私、出産したことないけど。
「男性は失神する人もいますからね」と看護師さんが言うくらいだもん。
だけど、実は副鼻腔炎の手術は2回目の私。今回はちょっと余裕ある。
さすがに目はギュッと瞑っているけど、鼻からズルズル引きだされるガーゼの感じが
何かに似てるな~と考えだしちゃって、そしたらそれは
万国旗が口からピラピラ出てくる手品みたいと思いだしちゃったら
頭の中でポール・モーリアの「オリーブの首飾り」が鳴りだしちゃって
可笑しいやら、痛いやら。
結局、そのピラピラズルズルの万国旗を
ポール・モーリアをBGMに左10本、右10本。
間に休憩はさみながら処置していくので1時間半もかかった。ヘビーだったわよ、ポール!
「木下さん、大丈夫ですか?」と声をかけ続けてくれた看護師さん達は
私の頭の中がポール・モーリアだったという事実を知る由もなく。
で、思ったんだけど、こういう状況では自分の姿を俯瞰するといいわね。
そしたら違う視点でとらえられて、私みたいにBGMまで鳴りだしちゃって
結構楽しくて痛みにも耐えられるかも。
いや、それはないか(笑)

で、まだしばらくはマスク着用のままで接客いたします。
お見苦しい姿で申しわけございませんが
痛ましい哀れな姿だと思わずに
ポール・モーリアで痛みを乗り越えた女だと
思っていただければ幸いでございます。




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by solesole0913 | 2015-09-16 22:56 | 木下のキモチ。 | Comments(0)