優先順位。

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揺れましたね。
ええ、揺れましたとも。




翌日の朝早くから予定があったので
早々に(とは言っても午前1時過ぎ)お布団へ。

「・・・!・・・!」

シェフがなんか言ってるなぁ・・・と思った矢先に
スマホがビービー鳴りだす。
「えーもう起きる時間?今朝はいつもと違うアラーム音やな~」
などと考えるのもつかの間
「地震が来ます!地震が来ます!」なんとスマホがしゃべりだす。
慌てて起き上がると目の前にシェフ。
「揺れてる!揺れてる!」
そしてグラ~んと眩暈がしたような横揺れ。
慌てて靴下を履く私。
初めて聞くスマホの警報音に心臓はパクパク。

気がつけば
目の前にいたはずのシェフは
私を通り越して
本棚の一番上の棚に
うやうやしく並べている
彼の命の次に大事なリールが
無事かどうか一つひとつ
チェックしてるではないか。

そうだよ。

シェフは、かつての西方沖地震のときも
恐怖心からすがりつく私を振りほどき
家財道具を押さえに走った人だった。
当時の生々しい記録はこちら→☆

喉元過ぎれば火もまた涼し。
防災意識の薄れかけたタイミングで
自然界からの警告のような地震。

釣り道具。
テレビ。
食器。

シェフが助け出す優先順位。
トリアージ。
最後の最後が、私。
by solesole0913 | 2014-03-15 03:16 | 木下のキモチ。 | Comments(0)
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